効果の高い宣伝の事例〜地球ゴージャス〜
〜共感できる人の言葉がもっとも効果の高い宣伝?!〜

岸谷五朗&寺脇康文の企画ユニット「地球ゴージャス」の舞台を観てきた。

毎回、身近な社会問題やだれもが経験する出来事をテーマに取り上げ、笑いあり、歌あり、ダンスありの息もつかせぬ芝居を通じて、彼らのメッセージを届けてくれる。

参加する俳優が個性派ぞろいというのも魅力のひとつだ。
今回の「ささやき色のあの日たち」には、TVドラマ「バンビ〜ノ」で私をメロメロにした北村一輝や山口紗弥加、須藤理彩らが参加している。

私がはじめて地球ゴージャスの舞台を観たのは4年前。
大阪のラジオ局FM802の先行予約にたまたま出くわし、電話がつながったのだ。

私はそれまで、「入手困難なチケットをとる」という行動をみずから起こしたことがなかった。
子供の頃から、当たり運がないからだ。30円のコーラーバーすら当たったことがない。
それなのに、なぜこのときは電話をかけたのか。

毎日聞いている番組のDJで、考え方に共感できるヒロさんが勧めていたからだ。
信頼している人や尊敬している人の言葉やメッセージは、心に届きやすい。
過去数十年間の私の慣例もあっさりくずれた。ものすごい宣伝効果だ。

ほかにも、私にものすごい宣伝効果を与える人がいる。
購読しているメルマガ「がんばれ社長!今日のポイント」の筆者、(有)がんばれ社長 代表取締役の武沢信行さんだ。

もちろん面識はないが、毎日、メルマガを通じて武沢さんの人となりと接している。
これまで様々なことを学ばせてもらったし、武沢さんが勧める本で救われたこともある。
とくに人間学を学ぶ月刊誌「到知(ちち)」は、1人で仕事をしている私にとって、悩んだり、迷ったり、行き詰ったりしたときに教えを説いてくれる上司のような存在になっている。
でも、武沢さんが勧めていなければ購読しようとは思っていなかっただろう。

最近、「がんばれ社長!今日のポイント」による広告メールが増えている。
私と同じように、武沢さんの言葉に心を動かされた経験をもつ購読者が依頼しているのだろう。

【ネタ帳まとめ】

共感や信頼を寄せている人が、自分の考えにもとづいて発信するメッセージは、非常に効果の高い宣伝となる。

ターゲットにとってそうした人がだれなのかを見極め、広告宣伝に生かすことが大切。

私も知らない人の心を動かせる人間になりたい。

地球ゴージャスプロデュースVol.9「ささやき色のあの日たち」
地球ゴージャス
がんばれ社長!ホームページ
人間学を学ぶ月刊誌「到知(ちち)」

【2007/08/31 11:41】 | PR・宣伝のネタ | トラックバック(0) | コメント(17) | page top↑
イベントPRの事例〜世界陸上大阪〜
〜価値を見出せるPRが成功のカギ?!〜

大会初日の8月25日、午後の部に行ってきた。

開会式と、室伏選手や為末選手、朝原選手といった日本の看板選手の雄姿をみることができ、イベントの集客や運営のヒントも見つけることができたので、S席のチケット代の元はとれたと思う。

私だけでなく、行った人の大半が満足して帰ったのではないだろうか。
トップアスリートたちとの一体感はなんとも心地のいいものだったし、世界トップレベルの競い合いは、ただ観ているだけで興奮や感動を与えてくれた。
(腹筋の割れた女性の美しいカラダにも感動!)

こうした体験を、チケット代の高さに躊躇し、逃してしまった人も多いだろう。

関西人は自分の好きなことや納得したこと、乗りかかったことにお金や労力を惜しまない。でも、今回のように毎日大阪市内にいても、遠い国で開催されるような存在にしか感じられない大会のチケットに、1万円以上の価値を見出すのはむずかしい。

開催前にもっともっとPRし、「よお知らんけど盛り上がってるし、おもしろそうやん!」という関西人の食指を動かす雰囲気をつくったり、いやでも巻き込まれたり、のせられたりする仕掛けがあれば、状況は変わっていたはずだ。

今回のチケット販売不振の原因は、世界陸上に対する関心や期待の低さではなく、関心や期待を高める機会を与えられなかったことによるものだという気がする。

【ネタ帳まとめ】

関心を高めるためには、いつも通り生活していても勝手に耳に入ったり、目に飛び込んでくるような積極的なPRが必要。ある程度の情報をわたせば、勝手に関心を示してくれるだろうという他力本願的なものではダメ!

心を動かし、お金を払ってもらうためには、地域性や価値観にあったやり方、つまりお客様の立場で考えたやり方が必要。マニュアルどおりでは、人は動かせない。

お客様の値ごろ感というものを考慮に入れたうえでチケット代を設定すべし。

運営面でも1つ。事前の情報提供の徹底が、スムーズな運営や来場者の満足度向上に欠かせない。とくに、ボディチェックやペットボトルの持ち込み禁止など、来場者の協力が必要なことはホームページだけでなく、当日知らせる手段を講じておくべき。そのひと手間が、混乱や苦情を減らすことにつながるはずだ。
【2007/08/28 01:24】 | PR・宣伝のネタ | トラックバック(0) | コメント(143) | page top↑
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